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背後からの視線



男の子は机で勉強をしていました。

が、しばらくして男の子は背後から視線のようなモノを感じました。
男の子は決心し、恐る恐る後ろを振り返りました・・・。

するとそこにあったのは鏡・・・。

「なぁんだ、正体は鏡に映った自分の視線だったのか!」

彼は満足し、また勉強に向かいました。



【解説】  鏡のほうを向いたら鏡に自分の目が映るのは当たり前。
勉強中は鏡に背を向けているのだから、背後からの視線は自分のものではない。だ、誰?

(土偶を置いておくね・・・。春原芽衣より)