とあるコイン部屋
とある町で起こったこと。
1人の男がある部屋に監禁された。男が目を覚ますと声がした。
「そこのダンボールの中から両面が同じ模様のコインを見つけろ」
目の前には大きいダンボールがあった。開けてみると中にはたくさんのコインが。
「両面同じものを見つけたら、机の上にある写真機でコインを撮るんだ。
見つけるまで帰れはしない。写真はそこのFAXで送れ。」
もちろんFAXには決められた番号にしか送れないようになっていた。
男はダンボールの中を全力で探した・・。
そして両面同じコインを見つけた。写真を撮ってFAXで送ろうとしたとき男は気づいた。
もう、一生この部屋から出られないのだと。
【解説】
両面が同じコインを見つけたところで、両面一気に写真で撮ることはできないのだ。
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