【閲覧注意】意味が分かると怖い話 30%シンクロ!

意味が分かると怖い話を自分なりにアレンジしました! 飽きるか暴走するかのどちらかです。 ひぐらしの他の話なども考えて張ってみます。 オリジナルの小説ができました!よかったら見てください! http://ncode.syosetu.com/n1811cx/ モコネコ http://trackback.syosetu.com/send/novel/ncode/783132/異次元の無能力者 http://ncode.syosetu.com/n8412cw/ ケーキマジシャン 感想よろしく!

カテゴリ: 一家心中



とある仲が良いと評判の家族





とあるマンションの一室に、仲が良いと評判の家族が住んでいた。



しかしある日、夫婦は些細なことで喧嘩を始めた。

恐くなった娘は、思わず外へ飛び出した。

娘がいなくなったことに気づいた夫婦は、深く後悔した。

しばらくの間、夫婦は呆然と窓の外を見つめていたが、

意を決して、娘の後を追った。



その家族は、仲が良いと評判であった。





























【解説】

後を追った自殺した

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家族



「おい、まだかよ?」

俺は、女房の背中に向かって言った。どうして女という奴は支度に時間が掛かるのだろう。

「もうすぐ済むわよ。そんなに急ぐことないでしょ。・・ほら翔ちゃん、バタバタしないの!」

確かに女房の言うとおりだが、せっかちは俺の性分だから仕方がないな。

今年もあとわずかだ。世間は慌しさに包まれていた。

俺は背広のポケットからタバコを取り出し、火をつけた。



「いきなりでお義父さんとお義母さんビックリしないかしらね?」

「なあに、孫の顔を見た途端にニコニコ顔になるさ!」

俺は傍らで横になっている息子を眺めて言った。



「お待たせ。いいわよ。・・あら?」

「ん、どうかしたか?」

「あなた♡、ここ、ここ」

女房が俺の首元を指差すので、触ってみた。

「あっ、忘れてたよ」

「あなたったら、せっかちな上にそそっかしいんだから。こっち向いて♡」

「あなた・・愛してるわ♡」

女房は俺の首周りを整えながら、独り言のように言った。



「何だよ、いきなり♡」

「いいじゃない、夫婦なんだから♡」

女房は下を向いたままだったが、照れているようだ、かわいい奴♡。

「そうか・・、俺も愛してるよ♡」

こんなにはっきり言ったのは何年ぶりだっただろう。

少し気恥ずかしかったが、気分は悪くない。俺は、女房の手を握った。



「じゃ、行くか」

「ええ」



俺は、足下の台を蹴った。



















【解説】  バタバタしていた息子が、次の場面では横になっている。



そして俺は最後に足下の台を蹴る


そう、これは一家心中する家族の様子を描いた話なのだ。

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一家心中





一人の女の子がいた。性格は明るく、小学校ではたくさんの友達に囲まれていた。

また、女の子は大のおじいちゃん子で、おじいちゃんも女の子の事を本当に可愛がった。

しかし、おじいちゃん今は入院しており、余命は長くなかった。



医師がもう残りわずかの命である事を伝え、女の子は両親に連れられ病院に行った。

病室で女の子の両親はおじいちゃんと話した後、医師の説明を受けに病室を出ていった。

病室には女の子とおじいちゃんの二人だけ。



女の子はおじいちゃんに、学校の事や最近楽しかった事などいろいろな事を話した。

しかし、途中で女の子は泣きながら

「おじいちゃんいなくなるの?」

と聞いた。するとおじいちゃんは

「おじいちゃんが死んだら、お父さんとお母さんと一緒にかなしんでくれるかい?」

と言った。



女の子は

「うん・・。でもおじいちゃん、死んじゃいやだよ。」

とつぶやいた。



その後、女の子は家に帰ることになり、その次の日おじいちゃんは帰らぬ人となった。

女の子はその日、わんわん泣いた・・。



一か月後、ある記事が新聞の隅に載った。

一部抜粋すると



「一家心中、動機は全くの不明。女の子の名前は○○加奈ちゃん」



















【解説】  「おじいちゃんが死んだら、お父さんとお母さんと一緒にかなしんでくれるかい?」「おじいちゃんが死んだら、お父さんとお母さんと一緒に加奈死んでくれるかい?

友引ならぬ爺引き。


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