猫が持って行ってくれたもの
生まれたときからずっと猫を飼っていて、その猫、もうお婆ちゃんといってもいい歳だった。
私はちっちゃい頃から喘息がひどくてよく入院をしていた。
小学生の頃、喘息の発作で入院し、病室で夢を見た。
夢の中でそのお婆ちゃん猫が語りかけてきた。
「○○ちゃん、苦しいか?私は今から遠くにいくから、○○ちゃんの苦しみの元も持っていってあげるね」
目が覚めて親に聞いたら、そのおばあちゃん猫は昨夜、老衰で静かに死んだらしい。
それからは喘息が良くなって、発作がでることもなくなった。
猫が本当に持っていってくれたんだ…。
【解説】 → 物語の主人公は猫アレルギーだったのだ。
魅音(よ~し、この推理ゲームにしよう!)
レナ(わ~これ、わたし苦手なの・・・。)
圭一(変わったゲームだな・・・。)
さとこ(どちらにしても圭一さんの負けですわよ!)
心の中のリカ(ち、こいつか・・・。私も負けない自信はあるけど、いつもと同じじゃつまらないね・・・。)
羽入(なら、リカが決めるといいのです・・・。)
リカちゃん(すいません、僕このゲームやり過ぎて攻略法も知っているので、圭一をフルボッコにしてしまいます。
フェアじゃないので別のゲームがいいのです・・・。)
圭一(俺が負ける・・・、俺は負けないぜ、リカちゃん!)
魅音(そうよ、やってみないと解らないわよ!
それに今日の罰ゲームはえげつないよ・・・。)
心の中のリカ(うぜ~、私がやりたくないって言ってんだから他のにさせろよ!)
羽入(あうあう、リカが怖いのです・・・。)
リカちゃん(じ、実はこのゲームにあんまりいい思い出がないのです・・・。
勝って帰った後もお父さんとお母さんのことを思い出してしまって・・・。)
魅音(そうか・・・。ごめん・・・。)
心の中のリカ(し、しまった、ちょっと空気重くなっちゃったよ。
さとことか泣き虫で昔のこと思い出してないかしら・・・。)
さとこはさほど動揺してはいなかった。
レナ(じゃあ、今日はやっぱりリカちゃんに決めてもらおうよ!)
圭一(そうだな、でも罰ゲームは絶対だぜ!リベンジしないといけないからな!)
リカちゃん(解ったのです、み~。)
心の中のリカ(悪いわね小僧、これでお前の罰ゲームは8割決定だ。
無様な姿を見せてもらうわ・・・。)

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