セミナー
ゲームプロデューサー兼、糞ゲー評論家のがっぷ獅子丸氏の若い頃の話です。
みんなが知ってるあの事件が起きるもっと前の話。
当時獅子丸さんは、とあるゲーム会社で働いてました。
ある日、会社にいくと、社長が来ていないそうです。
同僚に詳しく話を聞くと、「別のゲーム会社の社長の紹介で、自己啓発セミナーに行っている」とのこと。
それから社長は音信不通に。
そのまま二週間が経ち、みんながやばいなぁと思っていると、ふらっ、と社長が帰ってきました。
そして、獅子丸さんたちは食事を誘われたそうです。
近くの喫茶店で席について水をもらうと、社長は両手でコップを覆うように持ち、
「あそこの水には氷なんてなかったなぁ」としみじみ言ったそうです。
しばらくすると社長は、社員を上から順にそのセミナーに通わせ始めました。
それがだいたい2週間くらいなんだそうですが、みんな様子がおかしくなって帰ってくるそうです。
獅子丸さんは直属の上司と一緒に、「あんなキモいセミナー誰が行くか」と笑っていましたが、
しかしその上司も、「行かないと会社の席がなくなりますよ」と言われ、しぶしぶいくことに。
その上司も見事に洗脳されて帰ってきました。上司とはことごとく反りが合わなくなり、
反発すると「それは君があのセミナーに行ってないからだよ」という始末。
そしてとうとう獅子丸さんの番になりました。同僚と都内某所の駅前近くの小屋に行くと、
まず衣服と財布などの荷物を全て没収され、白い服に着替えさせられました。
それから広間に案内され、正座をさせられ、「一切言葉を発してはいけない」と言われました。
「喉が渇いた」というと、怪しげな緑色の液体の入ったラベルのないペットボトルを渡され、
怖くなった獅子丸さんは、たまらず便所の窓から逃げ出したそうです。
有休扱いなので、家に帰り布団に包まっていると、夕方ごろ電話が鳴り、
セミナーに行った同僚から『セミナーの感動が忘れられない!』と電話がかかってきました。
話を聞くと、『セミナーの合宿があるから、君も行かないか』とのこと。
初回セミナーは無料なんですが、合宿は一週間ほどで40万円。
「君は行くの?」と同僚に聞くと、『もちろん!』との返事。
「一週間で40万って、どこでやるの?」と場所を聞き出したところで、会社を辞める決心がついたそうです。
Q:合宿の場所はどこだったの?
獅子丸:上九○色村・・。
【解説】 → 解説不要ですよね・・・。 リカちゃん(じゃあ、まずは圭一とレナと魅音からはじめましょうか!) 圭一(さすがに3人ではやりずらいぞ、リカちゃん!) レナ(二人ずつマットが欲しいよ・・・。) 心の中のリカ(圭一、せっかくハーレム気分を味あわせてやろうと思っていたのに・・・。私に逆らうと言うのか!) 魅音(まだ罰ゲームも決めてないし、あせらない、あせらない!) さとこ(罰ゲームやゲームの仕方はどうするのですか?) リカちゃん(なら、罰ゲームは負けた人の家に全員でお泊りでいいです。 今月は家計が厳しいのです・・・。) レナ(はう~、それいいね!) 圭一(全員なら問題はなさそうだな!よし、決定!) 魅音(じゃあ、ゲームは一人残ってルーレットを回す、負けた人とル―レット回してた人で勝負して最後まで残ってた人が罰ゲームでどう?) リカちゃん(いいですね、じゃあ、魅音と圭一、レナとさとこで。 不利なルーレットは僕がするのです。) 圭一(不利なのか、俺が代ろうか?) 心の中の魅音(最後にするってことは、体力は余ってるということ、まずいね、今日のリカちゃんはなんか本気みたいだ・・・。 でもそうはいかないよ・・・!) 魅音(やっぱり身体のサイズから圭一とリカちゃん、レナとさとこでどう?) 心の中のリカ(魅音、さすがに気付くか・・・。でも、私も降りるわけにはいかない!ここは圭一の鈍感さを利用して!) リカちゃん(なら圭一が誰と勝負したいか決めるといいのです、にぱ~。) 圭一(俺と勝負だと!?なら、部長の魅音と一騎打ちやらせてもらいたいね!) レナ(なら、さとこちゃんとリカちゃんがおもしろいかな、かな。) 心の中のリカ(さすが圭一良くわかってるじゃない!それに比べてレナ、自分の弱点を理解したトラップ回避は見事ね!) 魅音(わかったよ、圭ちゃんと一騎打ちでいかせてもらうわ!) さとこ(リカとわたしじゃ、いまいち盛り上がりませんわ! 私がルーレットを回しますのでレナさんとリカで勝負してくださいまし。)
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